【福島・いわき湯本温泉】日本三古泉の1つ!三つの泉質が楽しめる古泉

いわき湯本温泉ってどんな温泉?

いわき湯本温泉(いわきゆもとおんせん)は、
福島県いわき市(旧国陸奥国、明治以降は磐城国)にある温泉で、
かつては常磐湯本温泉と呼ばれていました。

いわき湯本温泉は「三箱の御湯」と呼ばれ、
愛媛県道後温泉兵庫県有馬温泉とともに 「日本の三古泉」として名が知られていました。
中世には戦国大名の来湯も多くあり、 江戸時代は温泉宿場町として多くの客人を迎えていました。

いわき湯本温泉の歴史は古く、 開湯は奈良時代にまで遡るといわれ、
当時はこの地を「佐波古」と呼んでいました。
伝承によると、傷を負った一羽の鶴がこの地の泉に降り立ち、湯浴みをしているところ、 可哀相に思った若夫婦の旅人が傷口を丹念に洗い流したところ、その鶴は元気に飛び立ち、そして数日後鶴が化けた女性が現れ、 巻物を2人に授けた。
その巻物には御湯を開き、天寿を全うせよとあり、それ以来そこに「佐波古」の湯が開かれたとされています。

明治30年(1897年)には常磐線の開通によって、
昭和63年(1988年)には常磐自動車道の開通によって。
そして今日では、福島空港が開港、さらに磐越自動車道が開通したことによって、 より一層交通の便が良くなり、 より多くの観光客を迎えうる温泉地となりました。

いわき湯本温泉へのアクセスは以下の通りです。

車の場合いわき湯ICから車で10分
電車の場合湯本駅/徒歩/5~10分

いわき湯本温泉の泉質・効能って?

いわき湯本温泉の泉質は硫黄泉、塩化物泉、硫酸塩泉の3つの泉質が混ざった珍しい温泉で、
源泉は、地区内の地下約50メートルから汲み上げた毎分5.5トンの湧出量を誇る摂氏58度の天然温泉で、完全放流式で町内の地下を通して各施設に配湯している。

現在はかつてこの地にあった常磐炭田の坑底をボーリングして温泉を汲み上げており、 新潟県月岡温泉福島県磐梯熱海温泉とともに「磐越三美人湯」に数えられています。

効能は「美人の湯」(美肌作用・解毒作用・末梢血管拡張作用)、「心臓の湯」(血圧を低下させる~動脈硬化、高血圧に効く)、「熱の湯」(高齢者向き~保温効果が高い)など効能豊かなお湯を楽しめ、その良質のお湯を使った温泉療法を推進しているのが特徴の1つです。
最近では、いわき湯本温泉の各旅館が温泉療養士を常置し、
ドイツをモデルにした温泉療法を町ぐるみで推進しています。

いわき湯本温泉に含まれる硫黄には解毒作用や皮膚をなめらかにする働きがありますし、塩化物には切り傷や火傷に効果があります。

泉質別適応症アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、きりきず、冷え性、末梢循環障害、うつ状態、皮膚乾燥症など
一般的適応症 筋肉痛、関節痛、腰痛、神経痛、五十肩、打撲、捻挫、運動麻痺、胃腸機能の低下(胃もたれ、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、糖尿病、軽い高コレステロール血症、軽い喘息、肺気腫、痔疾、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進
泉質別禁忌症皮膚または粘膜の過敏な人、高齢者の皮膚乾燥症
一般的禁忌症急性疾患(特に熱のあるとき)、活動性結核、悪性腫瘍、高度の貧血、心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、慢性の病気の急性増悪期、その他 一般に病勢進行中の疾患

いわき湯本温泉にはいくつか公共の公共公衆浴場もあります。
以下にご紹介します!

1.さはこの湯(いわき湯本温泉の公共公衆浴場)

画像引用:https://babykids.jp/

江戸末期の建物様式を再現した純和風の建物で、
うたせ湯のある岩風呂「宝の湯」と、八角形の形をした木の香り漂う檜風呂「幸福の湯」があり、男女が日替わりで入浴できます。
源泉掛け流しの天然硫黄泉は、皮膚病、婦人病、高血圧症などに効果があり旅の疲れを癒してくれます。

住所福島県いわき市常磐湯本町三函176-1
営業時間8:00~22:00
定休日第3火曜日
料金220円
HPhttp://www.iwakicity-park.or.jp/sahako/

2.みゆきの湯(いわき湯本温泉の公共公衆浴場)

2007年に三函の「東湯」の老朽化に伴い、JR湯本駅前に新しく作られた共同浴場で、駅から一番近い公衆浴場として、人気の入浴施設です。

住所福島県いわき市常磐湯本町天王崎1-8
営業時間10:00~22:00
定休日第3木曜日
料金220円
HPなし

3.上の湯(いわき湯本温泉の公共公衆浴場)

福島県いわき市にある湯本温泉財産区が管理する共同浴場。
温泉街から少し離れた上川地区にあり、こじんまりとした浴場。

住所福島県いわき市常磐湯本町上川
営業時間15:00~22:00
定休日
料金100円
HPhttp://www.iwakicity-park.or.jp/sahako/

いわき湯本温泉のおすすめ日帰り温泉旅館・施設紹介!

それでは早速いわき湯本温泉のおすすめ日帰り温泉施設をご紹介します!

いわき湯本温泉 古滝屋〜いわき湯本温泉のおすすめ日帰り旅館〜

源泉掛け流し100%、湯めぐりが楽しめる5つのお風呂の温泉施設。
温泉の循環使用は一切なく、常時天然の硫黄泉を地下より引き上げています。59.7度の温泉を水で薄めないで、適温で提供するための努力、自然にお湯を冷めさせる工夫を続けています。

住所〒972-8321 福島県いわき市常磐湯本町三函208
電話番号0246-43-2191
営業時間12:30~20:00(最終受付19:00)
定休日
日帰り入浴料金大人800円 小人200円
泉質硫黄泉(pH8.1,配湯)男女入替制の大浴場にはすべての湯殿に硫黄泉が源泉100%かけ流しで注がれる
効能糖尿病や高血圧、皮フ病や関節痛まで様々な効能があります。
公式HPhttps://furutakiya.jp/

松柏館〜いわき湯本温泉のおすすめ日帰り旅館〜

純和風展望風呂(男湯) が自慢で、間近に臨む山々の稜線を真っ赤に染めて、 その日一番のまぶしい朝日を見ながらの入浴はまさに極上体験。
約60度の硫黄泉。それがいわき湯本の源泉で、第十一代景行天皇の世に見出されたというこのいで湯は、婦人病、神経痛、皮膚病などによく効くといわれています。

住所〒972-8321 福島県いわき市常磐湯本町三函158
電話番号0246-42-2141
営業時間14:00〜20:00
定休日
日帰り入浴料金1,000円
泉質含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
効能慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・糖尿病・やけど・虚弱児童・動脈硬化症
公式HPhttp://www.syouhakukan.com/

健康福祉プラザ いわきゆったり館〜いわき湯本温泉のおすすめ日帰り旅館〜

レストラン、屋内プールとジム、内風呂と露天風呂を備えたリラックスできる温泉ホテルで、いわき市の代表的自然資源である温泉の活用と、市民の健康と福祉の増進、更には保養、休養、世代間交流とふれあいの場としての総合的な健康・福祉施設です。

住所〒972-8321 福島県いわき市常磐湯本町上浅貝22−1
電話番号0246-43-0801
営業時間9:00〜17:00
定休日
日帰り入浴料金大人1,440円(PM5:00以降は1,020円) 高齢者・障害者・小学生720円
泉質含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉(掲示用泉質名 硫黄温泉)
効能慢性皮膚炎、慢性婦人病、切り傷、糖尿病、やけど、動脈硬化症、虚弱児童
公式HPhttp://www.yuttarikan.ecnet.jp/

温泉旅館 こいと〜いわき湯本温泉のおすすめ日帰り旅館〜

源泉59度の天然硫黄泉の温泉旅館、トンネルを抜けて行く離れの温泉棟には、露天風呂、大浴場各男女1つあり、温泉を全部入れ替えてお掃除するので、いつも新鮮の天然温泉を堪能できます。
吐湯口の温泉の温度は約50度あり、このままでは熱くて入れないのでかき混ぜながら自然の熱の放出によって適温の40度位まで温度を下げていきます。

住所〒972-8321 福島県いわき市常磐湯本町笠井1
電話番号0246-42-2151
営業時間16:00〜21:00
定休日土曜日・祝休前日
日帰り入浴料金大人1,000円 小人500円
泉質含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
効能美人の湯(美肌作用・解毒作用・末梢血管拡張作用)、心臓の湯(血圧を低下させる~動脈硬化、 高血圧に効く)、熱の湯(高齢者向き~保温効果が高い)を始め数々の効能を併せ持っています。
公式HPhttp://koito-inn.co.jp/

いわき湯本温泉に行ったら合わせて行きたい観光スポット!

それでは早速いわき湯本温泉に行ったら合わせて訪問したい観光スポットをご紹介します!

スパリゾートハワイアンズ〜いわき湯本温泉に訪れたら一緒に行きたい観光スポット〜

1年中常夏!いわき湯本温泉を使用した6つのテーマパークからなる温泉レジャー施設で、1年中28度に設定された館内では、常夏ムード満点のプールや世界最大級の大露天風呂「江戸情話与市」など一日中温泉を満喫できます。
また、フラガールとファイヤーナイフダンサーによるエンターテイメントショーが名物です。

住所〒972-8326  福島県いわき市常磐藤原町蕨平50 
電話番号0570-550-550
営業時間平日:10:00〜22:15
土曜日・日曜日・祝日:9:00〜22:15
定休日無休
料金【入場料】(税込)
<通常料金>
大人:3,570円
小人:2,250円
幼児:1,640円
(時間帯割引あり)
※変更になる場合がございますので、詳しくはお問合せください。
※3歳以上は入場料金が必要です。
アクセス・湯本駅からバスで15分
・いわき湯本ICから車で3分
公式HPhttps://www.hawaiians.co.jp/

アクアマリンふくしま〜いわき湯本温泉に訪れたら一緒に行きたい観光スポット〜

ふくしま海洋科学館は、福島県いわき市小名浜に所在する東北地方最大級の水族館で、アクアマリンふくしまは、福島の海の大きな特徴である太平洋の「潮目」をテーマに、様々な視点から海の不思議を解き明かす新しいタイプの海洋ミュージアムです。

住所〒971-8101 福島県いわき市小名浜字辰巳町50
電話番号0246-73-2525
営業時間3月21日~11月30日 9:00~17:30
12月1日~3月20日 9:00~17:00
GW、夏季、クリスマスは開館時間の延長あり ※入館は閉館の1時間前まで
定休日なし 年中無休
料金大人:1800円
高校生:900円
中学生:900円
小学生:900円
アクセス・泉駅からバスで15分、支所入口から徒歩で10分
・いわき湯本ICから車で20分
公式HPhttps://www.aquamarine.or.jp/

いわき・ら・ら・ミュウ〜いわき湯本温泉に訪れたら一緒に行きたい観光スポット〜

いわき・ら・ら・ミュウとは、福島県いわき市小名浜の海の駅いわき小名浜みなとオアシス1・2号埠頭地区にあるいわき市観光物産館のことで、「見てよし! 買ってよし!食べてよし! 」のいわきら・ら・ミュウはいわき良いものの集まった場所です。

住所〒971-8101  福島県いわき市小名浜字辰巳町43-1 
電話番号0246-92-3701
営業時間9:00~18:00
定休日不定期 毎月1回休館日があります。
料金
アクセス・お車をご利用の場合
常磐自動車道三郷I.C.よりいわき湯本I.C.まで約1時間45分いわき湯本I.C.より約20分。
・バスをご利用の場合
いわき駅前6番乗り場(小名浜車庫行き)より約40分~50分。
泉駅前2番乗り場(江名経由いわき駅行き)より約20分。
いわき・ら・ら・ミュウへの時刻表は こちら
いわき・ら・ら・ミュウからの時刻は こちら
乗合タクシー アクアマリンパーク号は こちら
・福島空港をご利用の場合
国道49号線で約1時間30分。
・電車をご利用の場合
上野駅から2時間(特急利用)。泉駅下車、お車で約15分。
・大駐車場完備/430台(バス25台含む)
公式HPhttp://www.lalamew.jp/

いわき市石炭・化石館〜いわき湯本温泉に訪れたら一緒に行きたい観光スポット〜

常磐炭田が繁栄した当時の資料や市内各地で発掘された化石群クビナガリュウやフタバサウルス・スズキイが展示されており、模擬坑道では炭鉱の生活や歴史などが再現されています。
ドラえもんの映画に登場し、のび太に「ピー助」と名付けられた恐竜はこのフタバサウルス・スズキイがモデルになったそうです

住所〒972-8321  福島県いわき市常磐湯本町向田3-1
電話番号0246-42-3155
営業時間8:30~17:00(最終入場16:30)
定休日毎月第3火曜日及び1月1日
料金一般
個人 660円
団体 590円
中・高・大学生
個人 440円
団体 400円
小学生
個人 330円
団体 300円
アクセスアクセス<車>
いわき湯本ICから約10分
アクセス<公共機関>
JR湯本駅から徒歩約15分
公式HPhttps://www.sekitankasekikan.or.jp/

大國魂神社〜いわき湯本温泉に訪れたら一緒に行きたい観光スポット〜

大國魂神社は、福島県いわき市にある神社で、
延喜式に登載された磐城郡七座の首座で、創建は養老3年(718)以前に遡ります。
いわき市では最古の神社で恵比寿・大黒様のお宮として、市内外から氏子崇敬者が多数訪れます。

住所〒970-0105  福島県いわき市平菅波宮前26
電話番号0246-34-0092
営業時間6:00~16:30
定休日無休
料金無料
アクセス鉄道:JR常磐線いわき駅から夏井西原行バス10分、大國魂神社下車徒歩約10分
公式HPhttp://ookunitama.jp/

最後に実際にいわき湯本温泉を訪れた人の感想を!

住所いわき湯本温泉旅館協同組合
〒972-8026 いわき市常磐湯本町天王崎39-1
電話番号0246-43-3017
HPhttp://www.iwakiyumoto.or.jp/

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