画像:meguri編集部撮影
四万たむらは群馬県・四万温泉の入り口にあります
四万温泉については別の記事でご紹介していきますが、
今回ご紹介する四万たむらはそんな四万温泉の中心地に位置する温泉宿です。
四万温泉は、群馬県吾妻郡中之条町にある温泉で、国民保養温泉地として第一号の指定受けた温泉地です。
(1954年に、酸ヶ湯温泉、日光湯元温泉と共に、四万温泉が指定されました)
四万温泉は、日本を代表する温泉地である草津温泉の上がり湯とされる温泉地で、つまり草津温泉の強い酸性のお湯に入浴した後にケアする温泉地として知られている温泉です。
四万たむらは創業500年。美しい茅葺屋根が特徴の温泉宿。
四万温泉にある四万たむらは創業500年を誇る歴史ある宿で、
斎藤茂吉、高村光太郎、与謝野晶子などの文人・著名人にも愛されている温泉宿です。
入母屋造りの茅葺屋根の玄関は、天保5年(1834)年に建てかえられた建物です。
四万温泉の中心街から、坂を上っていくと見えてくる四万たむらの建物をみたmeguri編集部は思わず、「うわ、美しい・・・」と声が出てしまうほどの迫力と、歴史ある建物に圧倒されてしまいました。
著名人が訪れるのも納得の温泉宿と言えます。
旅館の中に入っても、やはり木の造りが美しい内観で、
ついついタイムスリップしてきてしまったかのような感覚に陥る内観と言えます。
ロビーも広々としていて、ゆったりできるだけの広さがあり、
またアクセスとしては、四万たむらへは東京駅から直行バスが出ているそうで、東京駅からだと4時間の道のりを経て、到着します。
meguri編集部は車できたのですが、そこの周辺で特に観光する予定はない!とう方はバスでの利用もおすすめです。
駐車場もかなり広々とした駐車場なので、
車での利用も全く問題ないかと思います。
片道(東京駅→四万温泉) | 3,150円 |
往復(東京駅→四万温泉) | 5,200円 |
四万たむらの温泉施設は、自家源泉による源泉かけ流しを楽しめる。
浴槽内は撮影できませんでしたが、
四万たむらの特徴としては7つの湯船で、四万温泉の効能ある温泉を自家源泉による源泉かけ流しで楽しめます。
その湯量は毎分1,600リットルにもおよび、
無色透明でお肌に優しいお湯が特徴の温泉です。
四万温泉のお湯はコラーゲンの生成を促進するお湯とされ、美肌成分「メタケイ酸」も豊富に含まれていることから女性にも人気のお湯です。
そして、四万たむらはその温泉管理も徹底していて、
24時間源泉かけ流しはもちろんのこと、その源泉設備を管理することでお客さんにとって最適な温泉を提供できるように工夫しているという強いこだわりを持って運営されています。
今回meguri編集部は日帰り入浴で利用しましたが、
日帰り入浴の概要としては以下の通りです。
HPへの記載がなかった気がするので、実際に訪問する際には正しい情報かご確認ください。
ちなみに、四万たむらは四万グランドホテルと同じ運営元になるので、営業時間を確認する際には、どちらかに確認すれば良いかと思います(meguri編集部も実際に、電話で確認した際に気づきました)
ちなみに、宿泊者は「入浴パスポート」を利用することで、540円で入浴可能となります。
営業時間 | 10時〜15時 |
日帰り入浴料金 | 1,730円 |
日帰り入浴が1730円とちょっと高い・・・と思いがちですが、
まず施設の充実度がすごい。meguri編集部もかなり満足が高かった温泉施設でした。
写真はありませんが、
露天風呂「森のこだま」、大浴場「甍の湯」、幻の湯「竜宮」、檜風呂「御夢想の湯」、庭園露天風呂「甌穴」、美肌の湯「岩根の湯」、貸切風呂「クリスタル」と7種類もの湯船があり、そして、それぞれがまた特徴的な湯船となっています。
(例えば、幻の湯「竜宮」は川の増水時には川の中に入ってしまうという混浴露天風呂だったり)
また、四万たむらの玄関周辺には、
四万温泉を「飲泉」する場所が用意されていて、新鮮な温泉が絶えることなく、注がれています。
四万たむらの泉質・効能としては以下の通りです。
泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 |
効能 | 胃腸病、動脈硬化症、やけど、切り傷、慢性皮膚病ほか |
ちなみに、貸切風呂もあり、ご家族で、カップルで利用いただくことも可能です。予約は必要で、15:30〜22:00で利用料金は40分2000円となります。
いかがでしたでしょうか?
四万温泉の名湯を、充実の施設でぜひ過ごしていただければと思います。
次回は宿泊で利用してみたいと思います!
住所 | 〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町大字四万4180 |
電話番号 | 0279-64-2111 |
アクセス | JR吾妻中之条駅下車、バス四万温泉行き、四万温泉下車徒歩1分 |
公式HP | http://www.shima-tamura.co.jp/ |