画像:meguri編集部撮影
この記事の目次
養老渓谷温泉郷ってどんな温泉地なの?
今回は、都内から千葉県は養老渓谷温泉郷へ日帰りで訪問してきました。
養老渓谷温泉郷は千葉県では有名な温泉地の1つで、そのほとんどの温泉施設が日帰りでの入浴を受け付けています。(注意点としては養老渓谷温泉郷は日帰り入浴の終了時間が早いです。)
養老渓谷温泉郷は、房総半島のほぼ中心部に位置し、「奥房総」と呼ばれる場所に位置する山奥の温泉郷で、そのため周囲は大自然!
山々に囲まれていることもあって、場所によっては電波が飛んでないこともあります。
そんな自然に囲まれた養老温泉郷ですが、
そうはいっても都内からもアクセスも悪いわけではなく、渋滞などを考慮すれば、高速道路を利用して、1時間半前後で訪問できるので手軽に自然に囲まれて温泉を楽しむことができる場所と言えそうです。
養老渓谷温泉郷へのアクセス情報としては以下の通りです。
車の場合 | ▼東京・千葉方面より 館山自動車道[市原IC]より約32km 約50分 ▼アクアラインより 圏央道[木更津東IC]より約19km 約25分 ▼アクアラインより 圏央道[市原鶴舞IC]より約16km 約18分 |
電車の場合 | 東京駅(JR京葉線→JR内房線/約1時間)→五井駅(小湊鉄道/約1時間)→養老渓谷駅 |
それでは早速養老渓谷温泉郷の日帰り入浴情報を早速ご紹介して行きます。
滝見苑けんこう村 ごりやくの湯〜養老渓谷温泉郷のオススメ日帰り温泉①〜
滝見苑けんこう村 ごりやくの湯は日帰り入浴時間の長さが特徴の温泉施設。
「養老渓谷温泉郷への到着が遅れてしまって、日帰り入浴ができない・・・」そんな方を助ける温泉施設と言えます。
温泉施設はかなり広々としていて、お食事どころや休憩所も完備。(お茶も無料で提供しています。)
お風呂も広々としているので、ある程度人が混んでも問題ないかと思います。
温泉は熱めで、びっくりするほどツルツルスベスベになるお湯でした。
大浴場と、露天風呂がそれぞれ1つずつ用意されていて、大浴場、露天風呂ともに、にごり湯でした。(大浴場は黒っぽいお湯、露天風呂は緑色の湯でした。光の加減でしょうか)
現地レポート記事:https://meguri.rest/archives/14070
住所 | 〒298-0277 千葉県夷隅郡大多喜町粟又176 |
電話番号 | 0470-85-0056 |
営業時間 | ●通常営業時間(夏季、冬季以外) 平日、休日ともに 10時受付開始 19時最終受付 20時終了 ●冬季営業時間 2020年1月6日(月)~2020年3月15日(日) 平日 10時受付開始 18時最終受付 19時終了 休日 10時受付開始 19時最終受付 20時終了 |
定休日 | – |
日帰り入浴料金 | ●入浴料 大人 1,100円 小学生 700円 幼児 3才以上 550円 ●夕焼入浴料 (18:00より) 大人 850円 小学生 500円 幼児3才以上 450円 ●湯めぐりセット(滝見苑/ごりやくの湯入場料・入館料) 大人 1,900円 小学生 1,400円 幼児 3才以上 900円 ※貸し館内着 300円 ※貸しタオル(バス、フェイスタオルセット) 200円 |
泉質 | 淡黄色澄明殆ど無味僅微硫化水素臭薬 |
効能 | リュウマチ、腰痛、冷え症、肩痛 |
公式HP | https://www.goriyakunoyu.jp/ |
食べる温泉宿 鶴乃家〜養老渓谷温泉郷のオススメ日帰り温泉②〜
養老温泉の特徴的な「黒湯」を楽しめる温泉施設で、養老温泉街の入口近くにある全6室の小さな旅館。
黒湯は全国的に珍しい湯色で、とろとろと肌触りがよい美肌の湯で女性からも人気の泉質です。
料理長自らが旬の食材を目で見て「良い」と思ったものだけを出しているというお食事はこだわりの逸品でぜひ訪問時には食べたい。
住所 | 〒290-0536 千葉県市原市戸面327 |
電話番号 | 0436-96-0500 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
定休日 | – |
日帰り入浴料金 | 大人850円 |
泉質 | 含重曹ヨード食塩泉<Na-Cl冷鉱泉> |
効能 | 性関節リウマチ、慢性筋肉リウマチ、神経痛、創傷、火傷、慢性婦人疾患 |
公式HP | https://www.onsen-tsurunoya.com/ |
黒湯の宿 喜代元〜養老渓谷温泉郷のオススメ日帰り温泉③〜
黒湯の宿 喜代元も養老温泉郷の特徴的な黒湯を楽しくことのできる温泉施設。
上総掘りにて、地中300mからの天然ガスとともに温泉は噴出していて、体を芯から温めてくれる療養泉は、お肌をすべすべにしてくれる効能を見込める温泉となっていて、女性からも人気の湯です。
日帰り入浴時間は14時までと早いので、利用したい場合は時間に余裕を持ってのご訪問をオススメします。
住所 | 〒290-0536 千葉県市原市戸面397−3 |
電話番号 | 0436-96-0345 |
営業時間 | 11:30 ~ 14:00 ※ 15:00以降は宿泊者のみ在館となります。 |
定休日 | 不定休 |
日帰り入浴料金 | 大人900円、小人600円 |
泉質 | ナトリウム-塩化物 ・ 炭酸水素塩冷鉱泉 (低拡張性弱アルカリ性冷鉱泉) |
効能 | 運動機能障害、切り傷、やけど、打撲骨折、神経痛など |
公式HP | http://www.ki-yo-moto.com/ |
秘湯の宿 滝見苑〜養老渓谷温泉郷のオススメ日帰り温泉④〜
「粟又の滝」近くに佇む温泉宿で、大自然に囲まれた環境でゆるりと過ごすことができます。
露天風呂、大浴場ともに広々としていて、温泉は岩盤から1億5千年前に棲息していたといわれるコッパウニの化石が出土し、そこをさらに掘り進めると、400メートルの地底から温泉が噴き出た太古の湯となっています。
入浴後は休憩所で源泉の冷たいお水をいただけるのも嬉しいですね。
住所 | 〒298-0277 千葉県夷隅郡大多喜町粟又5 |
電話番号 | 0470-85-0101 |
営業時間 | 11:00~14:00(受付終了) 15:00まで ※上記以外の時間はお泊りのお客様のみのご利用となります。 ※入れ墨・タトゥーのある方はご入浴いただけません。 |
定休日 | – |
日帰り入浴料金 | 大人 1,200円(タオル付き)/子供 800円/幼児 500円 |
泉質 | 炭酸水素ナトリウム、メタケイ酸 |
効能 | リュウマチ、腰痛、冷え症、肩痛など |
公式HP | http://www.takimi.co.jp/ |
天龍荘〜養老渓谷温泉郷のオススメ日帰り温泉⑤〜
天龍荘も、養老渓谷の特徴的な温泉である沃度分の多い「黒湯の温泉」を楽しむことのできる全10室の小さな温泉施設です。
黒湯の温泉は、他施設同様、お肌がすべすべにしてくれる天然温泉で、体の芯まで温めてくれる特徴があります。
お食事は和牛の鍋物、鮎の塩焼きなど季節ごとの旬ものを採用した自慢の一品を楽しむことができます。
住所 | 〒298-0267 千葉県夷隅郡大多喜町葛藤163 |
電話番号 | 0470-85-0311 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | – |
日帰り入浴料金 | 1000円 |
泉質 | 炭酸水素塩泉、塩化物泉 |
効能 | 創傷および火傷、リウマチ性疾患、運動器障害、虚弱児童、月経障害、更年期障害 他 |
公式HP | http://www.tenryuso.com/ |
養老渓谷 嵯峨和〜養老渓谷温泉郷のオススメ日帰り温泉⑥〜
深さ200メートルの湯脈から届くが黒湯が特徴的な温泉施設で、温泉はヨード分が多く、美肌効果があり、お肌をつるつるにしてくれる効果を期待できます。
日帰り入浴の終了時間は早いので、こちらも要注意。
お食事は、地元特産のたけのこや山菜、川魚など奥房総の旬の味覚を楽しめ、特製タレでいただく名物料理「しし鍋」も人気の一品です。
住所 | 〒298-0267 千葉県夷隅郡大多喜町葛藤20 |
電話番号 | 0470-85-0321 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | – |
日帰り入浴料金 | 700円 |
泉質 | ナトリウム炭酸水素塩泉 |
効能 | 神経痛 筋肉痛 関節痛 五十肩 運動麻痺 運動麻痺 関節のこわばり うちみ・くじき 慢性消化器病 痔疾 冷え症 病後回復期 疲労回復 健康増進 切り傷 火傷 慢性皮膚病 虚弱児童 慢性婦人病 |
公式HP | http://www.oyado-sagawa.com/ |
温泉旅館 川の家〜養老渓谷温泉郷のオススメ日帰り温泉⑦〜
こじんまりとした静かな隠れ宿である川の家は全7室の小さなお宿。
温泉は、黒湯の洞窟温泉が人気で、窓のすぐ横が養老渓谷というということもあり、お部屋から見下ろす川面には、川魚の泳ぐ姿も見ることができるそう。
川の家専用の源泉から温泉を引いている美肌の湯は、体の芯からあたたまる温泉で、お肌もすべすべになると評判の湯となっています。
住所 | 〒298-0267 千葉県夷隅郡大多喜町葛藤932 |
電話番号 | 0470-85-0021 |
営業時間 | 午前11時~午後2時30分 |
定休日 | – |
日帰り入浴料金 | 1000円(税込)。タオルの貸出しは200円(税込)です |
泉質 | 水素イオン・カリウム・カルシウム・マグネシウム・ヒドロイオン・クロームイオンを含有しております。 |
効能 | 神経痛・胃腸病・高血圧・リウマチ・打撲・骨折・冷え性や、運動機能障害、切り傷、やけど、打撲骨折、神経痛、美肌に効果が期待できます。 |
公式HP | http://www.kawanoya.net/ |
いかがでしたでしょうか?
今回meguri編集部は日帰りでの訪問だったので、ゆっくり全ての温泉施設を巡ることができませんでしたが、次回は全ての温泉施設のレポートをあげられるようにしたいと思っています。
都内から少し離れて、大自然の中で極上湯を楽しみたい。
そんな方には養老渓谷温泉郷の黒湯はとてもオススメ出来ます。