画像:meguri編集部撮影
赤城温泉郷ってどんな温泉地なの?
赤城温泉郷は群馬県は前橋市にある温泉郷で、
上毛三山のひとつ赤城山の南麓、標高700から900mに位置し、赤城温泉・忠治温泉・滝沢温泉の5件の小さな宿の集まりで構成された温泉地です。
温泉大国群馬県の中にあって、あまり知っている人も多くない温泉地ですが、
今回実際に訪問し、赤城温泉郷のその泉質の素晴らしさに感動したので、ぜひ皆さんにも知っていただきたく、今回このような記事を書いています。
今回は都心から高速道路を利用して、日帰りでの訪問でしたが、
だいたい2時間前後で到着するので、日帰りでの利用も問題なくできます。
また、伊香保温泉など群馬県の有名どころの温泉地からも近いので、合わせての利用も可能かと思います。
赤城温泉郷の温泉施設で日帰り利用する場合の注意点は比較的営業時間が短いので、時間に余裕を持って訪問しましょう。
車の場合 | ■関越自動車道〈高崎I.C. より約60分〉 高崎I.C. → 駒形(高崎駒形線)→ 藤岡大胡線 → 大胡赤城線 → 赤城温泉郷 ■関越自動車道〈赤城I.C. より約60分〉 赤城I.C.→ 大間々子持線 → 富士見村(国道353号線) →赤城温泉郷 ■北関東自動車道〈伊勢崎I.C. より約50分〉 伊勢崎I.C.→ 飯土井 → 国道50号線→ 宮城前橋線 →赤城温泉郷 |
電車の場合 | ■JR 両毛線〈前橋駅より〉 前橋駅 → シャトルバス(約5分)→ 上毛電鉄 中央前橋駅 →大胡駅(約20分)→ ふるさとバス(約25分:三夜沢赤城神社)またはタクシー(約20分) ■東武鉄道 桐生線〈赤城駅より〉 赤城駅 →上毛電鉄 大胡駅(約20分)→ ふるさとバス(約25分:三夜沢赤城神社) またはタクシー(約20分)(※東武浅草駅→赤城駅は特急「りょうもう号」で約2時間) ■上毛電鉄〈大胡駅より〉 上毛電鉄 大胡駅(約20分)→ ふるさとバス(約25分:三夜沢赤城神社) またはタクシー(約20分) |
今回は3月の訪問でしたが、
山中に位置するということもあり、雪が降っていたので、もし可能ならスタッドレスタイヤの車で訪問をオススメします。
それでは早速赤城温泉郷でオススメの日帰り温泉施設をご紹介していきます。
滝沢温泉 滝沢館〜赤城温泉郷日帰り温泉①〜
赤城温泉郷の中にあって、一番最初にある温泉施設が、滝沢温泉滝沢館。
「日本秘湯を守る会」という日本の秘湯と呼ばれる温泉地を守ろうとする団体の会員宿で、温泉ファンから人気の温泉施設です。
館内はとても広々としていて、清潔感もあり、無料のお茶サービスや休憩所も充実。
温泉は内湯と外湯があり、外湯の露天風呂は目の前に大自然が広がる極上湯。
赤城温泉郷の特徴的な湯色のお湯を楽しめ、ぬる湯なのでいつまでも入浴していられます。
現地レポート記事:https://meguri.rest/archives/14204
住所 | 〒371-0202 群馬県前橋市粕川町室沢滝沢241 |
電話番号 | 027-283-5711 |
営業時間 | 10:30~15:00(宿泊者が少ない日は~18:00) |
定休日 | – |
日帰り入浴料金 | 大人600円、小人400円 |
泉質 | カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、炭酸水素塩冷鉱泉 |
効能 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、切り傷、やけど、慢性皮膚病 |
公式HP | http://www.takizawakan.com/ |
花の宿 湯之沢館〜赤城温泉郷日帰り温泉②〜
滝沢館から坂を登ってさらに山道を登った先にある温泉施設花の宿 湯之沢館。
花の宿 湯之沢館の名物風呂は「瀬音大露天風呂」で、目の前に広がる赤城山の大自然を臨みながらの入浴が楽しめると評判の温泉で、その泉質もの素晴らしさも言うまでもありません。
温泉に含まれる天然成分(カルシウムなど)により、一定の時間で浴槽水面に被膜のような「湯の華」が浮かび、これは温泉の新鮮さゆえとのこと。
現地レポート記事:https://meguri.rest/archives/14242
住所 | 〒371-0241 群馬県前橋市苗ヶ島町2027 |
電話番号 | 027-283-3017 |
営業時間 | 11:00~16:00 (都合により短縮する場合がございます) |
定休日 | 不定休(予告なくお休みいただく場合がございます) |
日帰り入浴料金 | 大人600円 子供400円 |
泉質 | カルシウム・マグネシウム・ナトリウム 炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉) |
効能 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病 |
公式HP | http://yunosawakan.com/ |
赤城温泉ホテル〜赤城温泉郷日帰り温泉③〜
赤城温泉ホテルも花の宿 湯之沢館と同様、滝沢館よりさらに山奥へ進んだ先にある温泉施設となっていて、おそらく一番大きな温泉施設かと思います。
1700年より薬湯として親しまれてきた温泉は、生きている源泉そのもので、無色透明で自然湧出した源泉は、空気に触れ茶褐色に変色するという赤城温泉郷ならではの泉質を楽しむことができます。
この日は日帰りの営業が終了してしまっており、いけませんでしたのでまた次回訪問したいと思います。
住所 | 〒371-0241 群馬県前橋市苗ヶ島町2031 |
電話番号 | 027-283-2619 |
営業時間 | 10時〜15時 |
定休日 | – |
日帰り入浴料金 | 500円 |
泉質 | カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉) |
効能 | 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・うちみ・運動麻痺・関節のこわばり・くじき・慢性消化器病・痔病・冷え性・病後回復期・疲労回復・傷・皮膚病・慢性婦人病・便秘・痛風・肝臓病・動脈硬化・貧血・リュウマチ・美容 ※源泉は無色透明ですが、空気にふれると「茶褐色」に変わります。 ※アトピー性皮膚炎の方にとても効くと言っていただいており、お持ち帰りになる方もいらっしゃいます。 ※リュウマチ・神経痛の方にも喜ばれております。 |
公式HP | http://www.akagionsen.com/ |
いかがでしたでしょうか?
meguri編集部は実際に日帰りで赤城温泉郷を訪問していますが、次回はゆっくり宿泊で利用できればと思っています。
温泉大国群馬県ですが、
草津温泉・伊香保温泉・四万温泉・法師温泉・水上温泉などたくさんの温泉地がありますが、赤城温泉郷もぜひオススメしたい温泉といえます。