画像:meguri編集部撮影
湯之沢館のある赤城温泉郷を日帰り訪問!
今回は群馬県の赤城温泉郷と呼ばれる温泉郷へ都内から車で訪問しました。
高速道路を利用して、車でだいたい2時間〜3時間弱程度の距離かと思いますので、日帰りでも問題なくアクセス可能な温泉郷といえます。
赤城温泉郷は標高700〜900mに位置し、赤城温泉・忠治温泉・滝沢温泉の5件の小さな宿の集まりで構成されていて、宿間の距離も近いので、まとめて日帰りで湯めぐりも可能です。
特に、湯ノ沢館のある場所は、近くに温泉施設が密集している場所になります。
赤城温泉郷へのアクセス情報としては以下の通りです。
湯ノ沢館のある場所へは駐車スペース(無料)があるので、そちらに駐車して歩いて向かう形になります。
傾斜も急な場所も少なくないので、雪が降っている場合は、転ばないように注意しましょう。
車の場合 | 関越自動車道高崎IC、または赤城ICから約45分。北関東自動車道路駒形ICから約40分 |
電車の場合 | 関越自動車道高崎IC、または赤城ICから約45分。北関東自動車道路駒形ICから約40分 |
湯之沢館は山々に囲まれた場所にひっそりと佇む、温泉宿
湯ノ沢館は滝沢館からさらに車で山道を登った先にある温泉施設で、その周囲には温泉施設が複数点在しています。
湯ノ沢館に入るとこのようなかなりシンプルな作りのお宿で、
「すいません!」と声をかけて、お宿の方が出てきてくださりました。
(ご年配の方がスタッフでしたが、「はい、600円」とだけ言われたので、少し寂しい気持ちになりました・・・)
日帰り入浴の営業時間・日帰り入浴料金としては以下の通りです。
不定休ですので、日帰り入浴される方は事前に営業されているかを確認するのが良いかと思います。
日帰り入浴営業時間 | 11:00~16:00 (都合により短縮する場合がございます) |
定休日 | 不定休(予告なくお休みいただく場合がございます) |
日帰り入浴料金 | 大人600円 子供400円 |
後ほど写真で浴室の写真をご紹介しますが、
浴室内には貴重品を預けられる設備はありませんので、携帯電話などの貴重品は車に置いてくるか、お宿の方に預けるなりしておきましょう。
宿泊も受け付けており、全5室(和室×2、和洋室×3)の小さなお宿です。
今回は日帰り客があまりいなそうだったので、お宿内は結構暗めでした。
湯之沢館に日帰り入浴!極上濁り湯を独泉で堪能。カモシカが現れることも?
湯ノ沢館の温泉は上記のような画像の通り、濁っている泉質が特徴で、
湯ノ沢館のある赤城温泉は奈良時代から「上州の薬湯」としても知られている療養泉という側面もある温泉です。
湯ノ沢館の温泉は、赤城温泉に含まれる温泉成分(主にカルシウム)によって、一定の時間で浴槽の水面に薄い皮膜のような「湯の華」が浮くそうですが、私たちが訪問した際にはそのような現象は見られませんでしたが、これは赤城温泉の温泉パワーを証明しているものと言えそうです。
赤城温泉の源泉はこのように濁った湯色をしていますが、
温泉が湧出した際には透明で、時間の経過とともに色を変える不思議なお湯です。
湯ノ沢館の泉質・効能としては以下の通りです。
泉質 | カルシウム・マグネシウム・ナトリウム 炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉) |
効能 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病 |
前述の通り、貴重品ロッカーのような類のものは浴室内には存在しませんので、貴重品は事前に車に置いてくるなり、宿の方に預けるなりすると良いかと思います。
湯ノ沢館は、内湯と、名物「瀬音露天風呂」の2つがあり、
男女入れ替えになっていた気がします。ネットで調べると混浴となっているそうですので、事実はお確かめください。(meguri編集部が訪問した際には内湯は女子風呂、大浴場は男性になっていたかと思います)
名物露天風呂は以下のような豪快な湯船になっていて、
温度の異なる2つの浴槽が用意されており、外側の湯船にはかなりぬる湯だったので、冬場は寒いかと思います。
名物「瀬音露天風呂」はお湯の良さはいうまでもなく、
何と言っても目の前の大自然を眺めながらの入浴は言うまでもなく素晴らしい体験です。
今回は3月に訪問しましたが、雪が降っていましたので見事な雪見風呂を心ゆくまで堪能させていただきました。
次赤城温泉郷に訪問する際には、宿泊して堪能したいと思うので、その際にはまた別のレポート記事をあげたいと思います。
最後に湯ノ沢館の施設情報をまとめて終わります。
ぜひ赤城温泉郷に訪問の際にはご利用くださいませ。
住所 | 〒371-0241 群馬県前橋市苗ケ島町2027 |
電話番号 | 0120-268-225(フロハフウフデゴー) |
公式HP | http://yunosawakan.com/ |